ボスウェルネスとは

私たちは、ビジネスを通じてポジティブな変革を起こすことに情熱を注いでいます。

私たちの創立者マハディ・イブラヒムは、ある日夢を見ました。アメリカで生活するソマリランド人であるマハディは、故郷とのつながりがあるビジネスを始めたいと思いつつ、それが何か決めかねていた頃です。そして父親他界直後の2001年、フランキンセンスの煙に包まれた父が夢に現れ、故郷のみんなをサポートして欲しいと言ったのです。それはまさにマハディが必要としていたヒントでした。フランキンセンスを軸としたビジネスを立ち上げるため、研究に没頭し、収穫地域の長老やコミュニティリーダーを訪ね、採取者たちが直面していた課題を聞きました。そこでマハディは、利益を追求するだけではなく、公正な対価の支払いを含め採取者を大切にしたビジネスというビジョンを構想します。中間業者ではなく採取者から直接樹脂を調達するというマハディのアイデアは、2005年に業界を震撼させました。この直接調達モデルにより、採取者により高い対価の支払いが行われ、事実上ソマリランドの樹脂市場価値が公正な価格に上がったのです。収穫地域との強いつながりにより、私たちはソマリランドの荒野からアメリカの自社蒸留所まで直接運ぶルートを確立しました。この管理の連鎖によって、私たちは製品の純度と品質を保っています。

2005年以来、業界をリードする世界中のクライアントの皆さまにオーガニック認証フランキンセンスとミルラ商品をお届けしています。何世代にもわたってサステナブルな生活を支えるというマハディのビジョンを忠実に守り、私たちは売上げの20%でソマリランド収穫地域社会の開発プロジェクトに貢献することをポリシーとしています。

ボスウェルネス創立者マハディ・イブラヒム(左から2人目)と採取者たち