ボスウェルネスは、フランキンセンスとミルラに関する世界最先端の研究を実施しています。
私たちの専門は、下記の通りです。
- オーガニック認証に関するプロセス
- 蒸留と瓶詰め全体の行程におけるGMP(適正製造規範)遵守
- 純度を保証するための定期的なGC-MS分析(ガスクロマトグラフ質量分析)
- 伝統的な生産者たち間で近代的なベストプラクティスを発展させることを目指し、バーモント大学やThe Centre for Frankincense, Environmental and Social Studies(CFESS)といった名高い研究機関とパートナーシップを組み研究促進

The Centre for Frankincense, Environmental and Social Studies(CFESS)は、ソマリランドを拠点とした研究機関です。CFESSでは、アフリカの角における現地事情や懸念に基づいた環境的、社会経済的、政治的な課題に関する総合的な研究を長期的に発展させることを目的に活動しています。継続的な研究の実施と、その結果を出版物やワークショップ、研修や会議の場で共有することで、持続可能な生産プラクティスを促進するデータを政策立案者、現場関係者、研究者に提供することを目指しています。CFESSは、ソマリランドの社会学、法学、農学、宗教学など様々な分野の研究者チームで構成されています。
CFESSの研究分野は以下の通りです。
- 環境の変化と、それが人間および樹木に与える影響
- 社会から取り残された層およびフランキンセンスと家畜の所有権や生産に対する公共政策と環境法の影響
- フランキンセンスの宗教的意味
- 安全保障に対する懸念、紛争、開発と自然環境の関係
- 民主主義と開発の相互関係
ラミス・ケント氏

ラミス・ケント氏は、パーマカルチャーをベースとしたリジェネレイティブ(再生)ホールシステムデザインのコンサルタントです。パーマカルチャーの設計科学に興味を持ったケント氏は、Permaculture Research Institute of Australia(オーストラリアパーマカルチャー研究所)で世界的に有名なパーマカルチャーの教育者ジェフ・ロートン氏の本格的な研修のもと学びます。ソマリア国内での生態回復や環境教育プロジェクト開始に向け、海外駐在のソマリコミュニティへのコンサルタントを担当した実績を持ちます。
持続可能な開発に関して急速に進む世界的な興味を受け、ケント氏は Earth Repair/ Ecosystem Restoration Work (ERW)(地球再生/エコシステム回復ワーク)やリジェネレイティブデザインなど、まとまった経済的支援が実施されるべき新興サステナブルエコノミーの側面に投資家の注目を集めたいと考えています。また、Permaculture Somaliland(パーマカルチャーソマリランド)の立ち上げに奮闘しています。
ケント氏は、下記の研修実績があります。
- Permaculture Design Course
- Permaculture Aid Worker
- Permaculture Teacher Training
- Permaculture Earthworks
- Zaytuna Farmにて10週間のインターンシップ

何世紀にもわたりソマリランドを支えてきたフランキンセンスとミルラ。私たちは、ずっと先の未来にも樹木が健やかでいるために、持続可能な収穫や樹木の寿命に関する研究を続けていきます。