私たちは、全ての人、命に対して公平・公正でありたいと思っています。生産者、お客さま、私たち自身、次世代、そして樹木。フランキンセンスとミルラという自然からの素晴らしい贈り物を手にできるのは、ソマリランドのサステナビリティがあってこそ。
そう考える私たちは、ソマリランド地域社会の開発と生産者の生活向上を目指し、様々なプロジェクトを実施しています。また、持続可能な収穫や樹木の寿命に関して革新的な方法を確立している生産者や研究者とパートナーシップを組んでいます。

思想家/社会活動家サティシュ・クマールさんは、真のサステナビリティとは、地球がどこまで何を抱える容量を持っているか見極めることであり、いまあるものを守るだけではなく、命やコミュニティ、地球や自然への愛にインスピレーションを得た生き方そのものであると説いています。著書『人類はどこへいくのか ーほんとうの転換のための三つのS〈土・魂・社会〉』の中では、土を大切に、魂の向きを変え、社会のシステムを転換する新しい三位一体のあり方を教えてくれています。
サステナビリティより進んだビジネスのあり方として、「再生(リジェネレーション)型ビジネス」という概念があります。私たちボスウェルネスでは、今ある社会や自然環境を保つという意味を超え、樹木や地域社会をケアすることは私たちの未来をケアすることだと考えています。そして生態系や社会体系を回復/再生していく意味も込めて「サステナビリティ(持続可能性)」という言葉を使っています。
